タスマニアの豊かな海をいつまでも

オーストラリアのタスマニア州。最近、私どものコンテンツでご紹介することが多いような気がしますが、今回はタスマニア州マリア島の海洋保護にかける思いを実際に携わっている方々に答えてもらっています。制作はパーク・ワイルドライフサービスです。

タスマニア州には17の国立公園があり、その大半が世界遺産に指定されている自然地域で、島の20%を占めています。VTRの中にも貴重な生物が登場しますし、その海の水の透明感といったら、もうたまりません。

マリア島は国立公園で、ホバート近くのトリアブーナからフェリーで行けます。「タスマニアの中でも訪ねやすい海洋保護区」があるところです。世界文化遺産になっているダーリントン保護観察所という、過去にイギリスからの流刑地にされた場所のうちの一つもあります。しかし何と言っても自然の宝庫。車は島に入ることができません。商店などはなく、静けさの中でブッシュウォーキングと野生動物の観察を楽しめる島です。島の北端にある海洋保護区では、なんとスキューバダイビングが楽しめます。VTRにも、ダイバーショップの方が自然を残す活動について語っていますよ。

その自然をどうやって後世に残していくのか、「観光で来る方が美しい魚を見たいと思うように、ここで研究し保護活動をしている自分も、人と自然が共存する姿を見たいのです」とVTRで科学者の一人が語る通り、一人ひとりの強い思いが次の世代へとつながるのだと思います。どんな小さな行動でも、次世代へ繋がることを忘れてはならないですね。

 

参考サイト

 HYPERLINK “http://www.parks.tas.gov.au/index.aspx?base=2910”

Parks & Wildlife Service「パーク・ワイルドライフサービス」 のHP.

 

 HYPERLINK “http://www.australia.com/jp/destinations/states/tas.aspx” 

オーストラリア政府観光局のHP.(日本語)