東京港で見つけた野鳥の楽園

yacho01.jpg今回は、東京の太田市場に隣接する「東京港野鳥公園」からの映像です。
東京港野鳥公園は、東京湾の埋立地によみがえった自然を生かしてつくられました。かつては遠浅の海でしたが、1960年代後半から埋め立てが始まり、埋め立て後、地面に雨水がたまって池や原っぱができ、いつしか野鳥が集まるようになったそうです。そうして、バードウォッチングの名所となり、1989年10月東京港野鳥公園として開園。
園内には河川の中流から下流までを想定した様々な環境が復元されており、毎年、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後、開園以来214種類(2007年2月現在)の野鳥が観察されているといいます。
また、野鳥観察のほか、水辺の生物、カニをはじめとする干潟や磯場の生物の観察にも適した場所となっています。

yacho03.jpgここ、東京港野鳥公園は、日本野鳥の会のレンジャーが常駐するサンクチュアリです。
サンクチュアリは、野生鳥獣の生息地の保全を目的とした場所であると共に、訪れた人がその自然を直接体験する場所でもあります。
レンジャーは、保全のための調査や環境の管理、自然体験の手助けなどの活動を行っている人たちのことで、その内容は自然保護活動、普及教育活動、調査研究活動、環境管理活動、人材育成活動など多岐に渡ります。

yacho02.jpgコンテナを積んだトラック、倉庫が立ち並び、飛行機が飛んでいる。こんな環境の中でも、野鳥たちは水浴びをしたり砂浴びをしたり、餌を獲ったり、のんびりと過ごしていました。
都会の中のオアシス。きっと、訪れた人の心も休めてくれることでしょう。
全国各地にサンクチュアリは存在しています。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

関連webサイト

日本野鳥の会
http://www.wbsj.org/index.html/

東京都立 東京港野鳥公園
http://www.wbsj.org/sanctuary/tokyoko/index.html