絶滅の危機を伝える切手物語

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バードウォッチング発祥の地である英国。その英国のRSPB(王立愛鳥協会)は、100年以上も前からある老舗の団体。会員数も100万人を超え、そのうち若者の会員も15万人を越えるといいます。本部の他、地域のネットワークも175団体あり、ユースの団体は110団体もあると言います。スタッフ数も1300人を超え、ボランティアはなんと1万3千人を超えると言います。
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日本では、まだまだNPO、NGOの会員数も少なく、活動もあまり知られていない団体も数多くあります。もし、切手のように、国民の手元に届くものを使い、自分の国にある身近な危機を感じさせてくれたら果たして日本は変わるでしょうか?

日本の記念切手でも、世界遺産や日本の四季を感じるものなど、日本の良さを気づくこともできます。まずは、日本国民が日本にあるものの大切さに気づくこと、世界で起きている現実を知ること。それが大切なのではないでしょうか?英国には、NGOの会員数やボランティアの数から見ても、それがあったのだと思います。
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一人一人の意識が変われば、手紙の文化が昔からある日本だからこそ、この成功事例が役に立つかもしれませんね。

関連webサイト
http://www.royalmail.com/

●RSPB(もう少し深く知りたい方に)
http://www.rspb.org.uk/news/details.asp?id=tcm:9-169011

http://www.royalmail.com/portal/stamps/content1?catId=58100702&mediaId=58400730

●ROYAL MAILの切手紹介
http://www.royalmail.com/portal/stamps/content1?catId=58100702&mediaId=58100704