そらべあの涙を止めるために(ソニー損保)

sony001.jpg今回取材に伺ったのは、栃木県の’創造の森幼稚園’です。昨年の11月、太陽光発電施設「そらべあ発電所」がこの幼稚園に寄贈されました。これは、そらべあ基金による’そらべあスマイルプロジェクト’の一環で、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」として、ソニー損害保険株式会社(ソニー損保)とそらべあ基金が推進している活動です。

sony002.jpg皆さんもご存じの通り、ソニー損保は自動車保険会社です。自動車は、私たちの生活を便利にしてくれる一方で、走行時に排出される排気ガスによって地球温暖化を加速する要因にもなっています。自動車生活をサポートする保険を主力商品とするソニー損保は、少しでも温暖化の防止につながる活動を推進していく責任があると考え、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を開始しました。エコアクションとして、「ほんの少しだけ、地球にやさしいカーライフをしてみよう」という取り組みです。
実際には、予想走行距離より実際の走行距離が少なかった場合、この予想より走らなかった距離「100kmにつき1円」をそらべあ基金に寄付し、全国の幼稚園・保育園にソーラーパネルを設置していこうというものです。
NPO法人「そらべあ基金」は、温暖化の影響を受けているホッキョクグマをシンボルキャラクターにしており、ホッキョクグマの兄弟「そらべあ」を通じ、地球温暖化防止に向けたグリーン電力の普及活動や、子ども向けの環境教育を推進しています。

sony003.jpg今回、一台分のソーラーパネルが設置できる金額が集まったということで、創造の森幼稚園へ太陽光パネルが導入されることになりました。
こうした活動は、未来を担う子どもたちが、環境について考えるよいきっかけの場となり、実践的な環境教育として今後ますます広がっていくことを期待したいと思います。。
執筆:Green TV 大瀧

【関連URL】
●ソニー損保 幼稚園にソーラー発電を☆プログラム
http://ecology.sonysonpo.co.jp/
●そらべあ基金HP
http://www.solarbear.jp/