平和思想の巨匠が語る日本が失くしたもの(サティシュ・クマール)

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現代のガンジーと言われる、サティシュ・クマール氏。18歳で平和巡業の旅を開始し、環境・精神・平和活動で発言を続けるサスティナビリティの先導者である彼に、green.tvではインタビューに成功しています。

今回の映像は、1時間近いお時間を頂き収録したインタビューの第2弾。前回お届けできなかったインタビュー内容を引き続きお届けします。

今回のインタビュー内容は、私のグリーン・マニュフェスト、日本の挑戦そして、サティシュ氏自身が尊敬する方々の3つのテーマに対して、コメントを頂きました。

自然、精神性、豊かな社会が一緒になったもの、それがグリーン・マニュフェストであると彼は定義付けをしています。この3つを社会の主役に据えることが必要であり、この考え方が持続可能で幸福な安らぎのある社会を実現するものとコメントしています。

さらに、伝統的な日本文化や職人の技の素晴らしさにも触れ、日本はこれまでの経済成長の代わりに、安らぎのある豊かな社会の成長を迎え入れ、富の平等な分配が必要であること、そして、技術が人間のために使われる社会を目指すことが日本の挑戦であるとアドバイスを頂きました。

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そして、彼自身が尊敬するのは・・
ヴァンダナ・シヴァさん、デイヴィッド・スズキさん、フリッチョフ・カプラさんの3人。

この3人の方々を挙げて頂いた理由は、映像コンテンツご覧になって自分自身で確認してみて下さい。

彼の情熱的で、真摯なコメントの一つ一つを是非噛み締めて下さい。

忙しい生活追われずに、平和な時間を持つこと・・私たち日本人にとって、最も重要なことなのかもしれません。

関連webサイト
シューマッハー・カレッジ(英語)
http://www.schumachercollege.org.uk/

Resurgence(再生)(英語)
http://www.resurgence.org/