2007年10月、元アメリカ副大統領 アル・ゴア氏はノーベル平和賞を受賞しました。今回お届けする映像は、ノーベル賞受賞を記念して、今年の6月、海外で収録されたアル・ゴア氏の講演の一部を特別にお届けしましょう。

今年の初頭、日本でも地球環境の危機を描いた「不都合な真実」が映画館で公開されましたが、皆さんはご覧になりましたか？
その後、同名の書籍も発売され、本屋さんでは平積みされていたのは（最近もノーベル賞を受賞して本屋さんでもまた見掛ける様になりました）記憶に新しいところです。

私たちは今日、環境破壊やCO2の排出、環境技術に関する話題を日々の新聞でも目にしない日はない位になりました。今思うと、ごくごく一般の人々も地球温暖化により、地球環境がまずいことになっているという事を意識させ、広く大衆に広まったのは、あの映画の公開がターニングポイントであった様な気がします。

このままでは、北極の氷はあと35年ほどで消えてしまうこと、世界の首脳が集まるG8での決定事項に対する苛立ち、アル・ゴア氏の熱いメッセージをご覧下さい。

地球環境問題に対しては、強烈なリーダーシップを持つごく一部でのその信念が大事であることを私たちに気付かせてくれます。
歴史に「もし」はありえませんが、もしゴア氏がアメリカの大統領になっていたら・・今の世界はどう変わっていたでしょうか？

＜関連webサイト＞
ノーベル賞受賞者一覧
http://www.nobelpreis.org/japanese/index.html

不都合な真実公式サイト
http://www.futsugou.jp/