アルストム~気候変動とエネルギー政策

昨年2011年の11月28日から12月9日まで、南アフリカ共和国のダーバンにおいて、第17回気候変動枠組締約国会合と第7回京都議定書締約国会合(COP17・COP/MOP7)が開催されました。この会議は、気候変動枠組み条約の締約国の代表が集まり、2013年以降の地球温暖化に対する国際社会の姿勢を決めるために開催われた会議です。世界が温暖化防止のために交わされた「京都議定書」の第1約束期間が終わる2013年以降に、国際社会がどのように温暖化問題に取り組むのか、今世界が注目しています。

今回の映像では、そうした中で独自のアプローチで地球温暖化に取り組んでいる“Alstom”という企業が、今回のCOP17に参加し、政策決定者や金融機関の人々にアプローチして、低炭素社会実現のための投資の重要性を訴えています。

Alstomは、発電、送電、鉄道市場をリードするフランスの大企業で、世界70ヵ国以上で事業展開しています。発電設備・鉄道車両などでシェア世界トップクラスです。日本では、アルストム株式会社として、100年以上前にスウェーデンの貿易商社として事業を始め、以来長年にわたり、熱交換器や環境制御システムなど様々な優れた技術と製品を日本のお客様に提供し続け、電力を始め多くの分野で主導的な役割を果たしてきました。Alstomは現在、環境分野においても『炭素捕獲・貯蔵法』や『風力発電』等さまざまな分野で世界をリードする取り組みを推進しています。気候変動の問題は、2012年も私たちが直面しなくてはいけない重要な課題です。今年もひとりひとりにできることから、取り組んでいきましょう。

 

参考サイト

●Alstomホームページ

http://www.alstom.com/

●Alstomの風力発電に関する取組

http://www.ecool.jp/foreign/2011/12/alstom11-bz1419.html