未来のカーシェアリング

街の移動手段の1つ、自動車。しかし、自動車で街を動くと渋滞にあったり、駐車場が見つからなかったり、苦労します。それに排気ガスによる環境問題への影響も気になるところ。そこで、今進行中のプロジェクトが今回の番組で紹介しているシティ・カーです。制作しているのは、アメリカ合衆国の連邦政府関係機関である全米科学財団。環境に良い技術に取り組んでいるエンジニアなどを紹介する5分程度の番組を数本制作し、それをビデオシリーズ「GREEN REVOLUTION(グリーン革命)」としてウェブサイトで公開しているのですが、その1つがこのシティ・カーに関する番組です。

番組では、科学者のリサ・ヴァン・ペイ博士が案内人として、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボを訪問。大学院生のウィル・ラーキンさんが取り組んでいるシティ・カーを詳しく紹介します。前半では、シティ・カーの構造を紹介。360度回転する車輪や折りたたみできる構造など、今までの自動車の常識を覆す面白いアイデアがたくさん詰まっています。電気で動くので環境にも優しいです。後半では、シティ・カーの街での活用法を紹介。シティ・カーは折りたたんでスーパーのカートのように収納できるので、街のあちこちに保管場所を作り、シティ・カーのコミュニティの一員となりIDカードをかざせば誰でも使える仕組みを考えているそうです。しかも、ホームページにログインするように、カードをかざせばシティ・カーが自分仕様に変身。好きな音楽や運転のセッテイングにできる、とのことです。

環境に優しく、使いやすいシティ・カー。今後が楽しみです。ぜひご覧ください。

執筆:曽我 美穂(Slow Media Works) www.slowmediaworks.net

 

[関連サイト]

  • Green Revolution(英語)

今回の番組に関するページです。

http://www.nsf.gov/news/special_reports/greenrevolution/

 

  • シティ・カーについてのニュース(日本語)

2007年の記事ですが、分かりやすくまとまっています。

http://www.narinari.com/Nd/2007118216.html