ｱｰﾃｨｽﾄﾒｯｾｰｼﾞ

Music Forest Project

賛同ｸﾞﾘｰﾝｱｰﾃｨｽﾄ

遊吟ﾒｯｾｰｼﾞ

<遊吟ってどんな意味?>
伸治:遊吟という名前は｢吟遊詩人｣からきていて､｢詩歌を歌いながら､全国を廻る｣という意味があるんです｡僕たちは､歌を通して自分たちの想いを全国に届けていきたかったので遊吟という名前にしました｡

卓:たくさんの人に想いを届けることと同時に､一人一人にちゃんと届けていける｢遊吟｣でありたいと思っています｡

<ｷﾞﾀｰの思い出は?>
伸治:ずっと押し入れの中にしまってあった､父のｷﾞﾀｰを取り出して歌い始めたのがきっかけで､それからｷﾞﾀｰを弾き続けています｡

卓:僕が初めて買ったｷﾞﾀｰは安かったんですけど､すごい愛着がありました｡ちょっとぶつけた時でも､ｷﾞﾀｰって生きている木だから｢ごめんね｣って謝ったり､一緒に布団に入って寝てたりしてました｡

<もしｷﾞﾀｰがなくなったら…?>
卓:僕は小学生から音楽を始めて､いつもそばにｷﾞﾀｰがありました｡
だから､もし僕らの子供ができて､次の世代に移るときにｷﾞﾀｰがないって考えると､すごいかわいそうだなって思うし､僕たちの音楽も伝えられなくなる｡…ｷﾞﾀｰがなくなるっていうのは考えられないですね｡

伸治:一度､音楽以外のこともした事があったんですが､でも音楽を諦められなくて続けてきました｡僕にとって音楽は､なくなったら生きていけないくらい大切だって思います｡だから…ｷﾞﾀｰを作る木がなくなったらって考えるとｿﾞｯっとしますね｡

<遊吟にとってｷﾞﾀｰを生み出す森や自然とは?>
卓:地元の島根にはたくさんの森があって｡そこで僕たちは生まれて｡今でもよく森に行くんですけど､静かにしていると音とか聞こえてきて､それだけでも森って生きているんだなって､生命力を感じます｡ｷﾞﾀｰに音色があるように､森にも音色があるんですよね｡森があったからこうして僕たちが今､音楽を届けていられるのもありますし､もっと自然ととけ込めたﾗｲﾌﾞやｲﾍﾞﾝﾄ､森､自然と一緒になれることをやって行きたいですね｡

伸治:僕たちの地元である島根は､森をはじめ､水や川､山､湖などの大自然に溢れていて｡そうゆう所って少ないと思うんです｡新しいものが増えている世の中ですが､地元の人達と一緒に､森や自然を保護しながらできる町づくりがしたいですね｡僕にとってｷﾞﾀｰを生み出す森…いのちくらい大切ですね｡｢森=いのち｣ですね｡

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